多摩市議会 2020-03-16 2020年03月16日 令和2年予算決算特別委員会[予算審査](第1日) 本文
旧多摩市立西落合中学校跡地施設の活用についての確認ということで、市が所有する旧西落合中学校の用地と桜美林学園が所有する多摩アカデミーヒルズ用地の一部「プール跡地」を土地交換し、市は公共公益目的な活用、桜美林学園は小・中一貫の義務教育学校を整備・開校することに向けて、双方努力するというものでございました。
旧多摩市立西落合中学校跡地施設の活用についての確認ということで、市が所有する旧西落合中学校の用地と桜美林学園が所有する多摩アカデミーヒルズ用地の一部「プール跡地」を土地交換し、市は公共公益目的な活用、桜美林学園は小・中一貫の義務教育学校を整備・開校することに向けて、双方努力するというものでございました。
平成28年11月に学校法人桜美林学園と締結しました「旧多摩市立西落合中学校跡地施設の活用についての確認書」については、市が所有する「旧西落合中学校用地」と桜美林学園が所有する「多摩アカデミーヒルズ用地の一部(プール跡地)」を土地交換し、市は公共・公益目的での活用を、桜美林学園は小中一貫の義務教育学校を整備・開校することに向けて双方努力するというものでした。
多摩市と桜美林学園との間では、平成28年11月に旧西落合中学校跡地施設の活用について確認書を取り交わさせていただいております。その概要は、桜美林大学多摩アカデミーヒルズ用地の一部と西落合中学校跡地施設との交換をして、学校法人は小中一貫教育校の義務教育施設の整備、開校をすること、市といたしましては、図書館本館の整備場所として活用することについて、双方努力するというような内容になっております。
次に、桜美林学園と旧西落合中学校跡地施設の活用に関する確認書について、副市長からその内容に誤りがあったことへの謝罪があり、この確認書の意味と今後の取り扱いに関して説明がありました。その後、質疑が行われましたが、今回記載ミスの発覚によって、いわゆる確認書の効力はなくなった。
さて、それで最後になりますが、旧多摩市立西落合中学校跡地施設活用についての確認書というのが今ここにございますが、答弁の中にありますのは、これはパルテノン多摩・周辺施設整備等特別委員会の中で、この事実、土地交換は成立しないというようなことになったということが述べられてございます。 そこで、一つだけ、私もこのことはまず確認書のことを本当は土地交換がメーンであるのではないか。
現在の図書館本館は、旧西落合中学校跡地施設の校舎部分を部分的に改修し、おおむね10年間の暫定利用で使用しています。近く、その10年間を迎えますが、施設の老朽化対応などから、図書館本館については新たに恒久施設として整備する考えです。
保存については、既に台帳に登録した資料のうち、古文書などの温湿度管理が必要な資料類は、パルテノン多摩の第一収蔵庫に保管し、その他は、旧西落合中学校跡地施設に整理し保存しています。 なお、毎年少数ながら寄贈される資料に関しても、データベース化などの整理をし、パルテノン多摩などに収蔵しています。 活用に関しては、国庫補助金を活用して、埋蔵文化財関係の展示会、講演会、見学会などを実施しています。
このたびの学校法人桜美林学園の要請は、小中一貫の義務教育学校を施設整備するに当たり、旧西落合中学校跡地施設とアカデミーヒルズの用地を一部交換することも視野に入れたもので、図書館本館を公民連携により再整備する当初の方向性とは考え方において相等しいものと受けとめており、旧管路収集センター跡地への整備との比較検討に十分値すると考えているところです。
本案は、多摩市立図書館を旧西落合中学校跡地施設へ移転することに伴い、施設の位置を変更するため、条例の一部を改正するものです。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。 ◯議長(藤原忠彦君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより総括質疑に入ります。 質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。
それから、設計の概要でございますけれども、旧西落合中学校跡地施設を図書館に用途変更することに伴いまして、建築基準法等の法対応に留意いたしましたほか、ハートビル法等に基づくエレベーターですとか、トイレ等の設備の設置、それから、図書館として機能していくための施設内部の改修を必要最低限にとどめながら、しかし、皆様に気持ちよく使っていただき、また、十分に機能を果たすことができるということを重点に考えまして、
旧西落合中学校跡地施設への図書館本館の移転に伴う駐車場の整備については、校庭を使わず、現駐車場の植え込みの撤去などにより20台分程度を整備する予定です。 このため、限られた台数であることから、校庭を利用する方々には、極力、車の利用を控え、駐車場の利用に当たっては、互いに譲り合って有効に利用できるようご協力をお願いしています。 (チ)についてお答えします。
◯図書館長(倭文純子君) 7月の図書館協議会では、今の本館が耐震基準を満たしていないので、緊急に対応する必要があるということで、旧西落合中学校跡地施設の暫定活用による移転を考えているんですけれどもいかがでしょうかということでご意見をいただきました。 その中では、移転そのものはよろしいのではないかというご意見はいただきました。
(図書館長倭文純子君登壇) ◯図書館長(倭文純子君) 図書館本館の移転にかかわる実施設計業務委託料でございますけれども、本館が耐震基準を満たしていないために、安全確保の観点から、緊急の対応といたしまして、旧西落合中学校跡地施設に移転するということにかかわる実施設計の業務委託料でございます。
本館の旧西落合中学校跡地施設への暫定的な移転に当たっては、これらの機能の移転と充実を行うと同時に、資料保存のための書庫や調べもののための閲覧室、団体貸出図書室の整備、調査・研究のための場の確保等を行い、図書館サービスの向上を図っていきたいと考えております。 2についてお答えします。
ご提案いただきました旧西落合中学校跡地施設の暫定活用による移転が、当面の対応として効果的な手法であると考えております。 また、中央図書館機能の整備は多摩センター駅周辺を想定していますが、機能のあり方などについては、市民を交えた懇談会等で検討してまいります。 ◯議長(山田勝義君) 小栗教育長。
現在の学校跡地施設については、西落合中学校跡地施設を除いて、昭和56年の新耐震基準施行前の建築物ですので、恒久活用施設として整備を行う際には、耐震診断を行い、必要に応じて耐震補強を実施するとともに、老朽化した設備や建物本体の再生が必要です。 学校跡地施設を恒久活用するための整備には、多額の費用を要することから、全体としては長期の取り組みを要するものと考えます。